「タイムプラス」とは、毎月200円を払うことによって、市内通話が
昼間は5分9円、深夜は7分9円になるという割引サービスです。
また、ISDNは、月350円と割高になります。
TTNetでは、1月9日から市内通話を3分9円で提供しています。
(深夜は225秒で9円)
ISDNについては、98年の秋頃からサービスが開始される予定でしたが
99年1月現在ではまだサービスが行われていません。
では、短時間の通信についての料金を見てみましょう。
注) 現在では料金体制が異なっていますので、細かな数値は
違っています。
昼間の料金 | |
深夜の料金 |
昼間だと、3分までと5〜6分までの通話はTTNetの方が安く、それ以外の通話時間では
タイムプラスの方が安くなります。ちょっとした連絡だと3分かからないので
TTNetが割安になりますが、インターネットのように長時間通信をする場合は
タイムプラスがお得になります。
また深夜では、4分までと、7.5〜8分まではTTnet
それ以外では「タイムプラス」がお得になります。
次に、長時間通信した場合を見てみましょう。
昼間の料金 | |
深夜の料金 |
昼間の場合、「NTT」と「タイムプラス」との交点は500円(2.5h)になります。
つまり、500円以上(2.5h以上)通信する場合は「タイムプラス」に切り替えたほうが
いいということになります。また、「TTNet」と「タイムプラス」の交点は
600円(3.3h)になっています。
ISDNの場合、「NTT」と「タイムプラス」の交点は875円(4.4h)で、
「TTNet」と「タイムプラス」との交点は1050円(5.8h)です。
次に深夜の場合ですが、NTTは4分10円ですが、TTNetでは、225秒で9円です。
グラフにすると、4%程度TTNetが安くなります。
「タイムプラス」と「NTT」との交点は425円(2.8h)です。
また、「タイムプラス」と「TTNet」との交点は467円(3.1h)です。
ISDNの場合、「NTT」と「タイムプラス」の交点は817円(5.4h)で、
「TTNet」と「タイムプラス」との交点は865円(6.0h)です。
次に、「テレホーダイ」との関係を見てみましょう。
これは、市内の特定の番号に対して、深夜の電話料金が1800円(7.5h)
(ISDNでは2400円で10h)を超えた場合に割安になるサービスです。
「タイムプラス」と「テレホーダイ」との交点は18.7h
(ISDNでは、23.9h)です。1ヶ月の深夜の通信がこれより少ないときは
タイムプラスがお得になります。しかも、「タイムプラス」は
市内の不特定の番号に対して割り引かれます。
以上からインターネットを主に使う場合は
次のようにサービスの使い分けをするとお得になります。
サービス | TTNet | タイムプラス |
通信時間 (アナログ) | 0〜3.3h | 3.7h〜 |
0〜600円 | 600円〜 | |
通信時間 (ISDN) | 0〜5.8h | 5.8h〜 |
0〜1050円 | 1050円〜 |
サービス | TTNet | タイムプラス | テレホーダイ |
通信時間 (アナログ) | 0〜3.1h | 3.1〜18.7h | 18.7h〜 |
0〜467円 | 467〜1800円 | 1800円〜 | |
通信時間 (ISDN) | 0〜6h | 6〜23.9h | 23.9h〜 |
0〜865円 | 865〜2400円 | 2400円〜 |
このように、「タイムプラス」は、昼にインターネットを使用したり、
深夜はあまりインターネットを使用しない方には最適のサービスということになります。
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