1,はじめに |
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6,背景 |
7,横線 |
ホームページを作るとき、拡張子が「html」というファイルを作る必要があります
(このページのアドレスを見てください。最後がhtmlとなっていますね!)
では、どのようにして作るのでしょうか?
Windowsをつかっているかたは「メモ帳」を使います。(ただし、ワードパットなどは使えません。)
Macintoshならクラリスワークス,UNIXならmuleを使って制作します。
では、どのような内容を書けばいいのでしょうか?
みなさんのブラウザには「ソース表示」や「HTML形式で表示」というメニューが
あるとおもいます。そうすればこのページがどのように書かれているかがわかると思います。
さて、では実際に作ってみましょう
<HTML> <HEAD> <TITLE>***(ここにページのタイトルを)***</TITLE> </HEAD> <BODY> * * (ここに内容を書きます。) * * </BODY> </HTML>
以上のように作ってください。これは、どのページにも必要となります。
<>はタグといいます。
ホームページを作る上で特徴的なことは、ほとんどの機能は
<something>で始まって</something>で終わるということです。
(somethingにはTITLE,H2などが入ります)では、実際に作ってみましょう。
ブラウザごとによって、利用できない機能があります。
そこで、両方あわせて70%以上のシェアがある
MSIE3.0とNN3.0について
それぞれの機能が実際に利用できるか載せています。
またNN4.0はNN3.0が、MSIE4.0もMSIE3.0が当てはまると考えていいと思います。
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普通に文字を書き込むだけで簡単に表示ができます。
あいうえお
と書くと
あいうえお
と、表示することができます。
ただし改行しても、ブラウザには表示はされません。(改行されないまま)
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見出しをつけるときは大きな太文字をよく使います。
そのときに使うのが<H1><H2>,,,<H6>です。<H1>が
一番大きくて6段階あります。次の例を見てください
<H1>大きな文字</H1>
<H2>2番目の文字</H2>
<H3>3番目の文字</H3>
<H4>4番目の文字</H4>
<H5>5番目の文字</H5>
<H6>小さな文字</H6>
これを書くと
となります。
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fontタグを使って次のようなことができます。
<font color="#ff0000">赤い文字</font> →赤い文字
<font size="5">サイズ5の文字</font>
→サイズ5の文字
<font size="+2">サイズ+2の文字</font>
→サイズ+2の文字
font colorのところでFF0000と書きましたが最初のffに
相当するのが赤の色,次が緑,青となっています。(0からFFまで)
sizeは7から−7まで指定し、7が最大です。ほかにも
さらに、
<font face="FA ぽぽる" size=+2>ぽぽる文字</font>
とフォント名を指定すると
ぽぽる文字
になります。ほかには、
MS Pゴシック
MS ゴシック
MS 明朝
FA 丸ゴシックM
FA 隷書M
FA 教科書M
などがあります。つまり、クライアントがこのタイプのFontを
もっていれば表示できます。
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また、<P>や<BR>を使って強制的に改行ができます。
<BR>は改行なので単独で用いればいいのですが
<P>は「段落」を意味するので</P>でその段落を
囲むのが望ましいです。
(たいていのブラウザは</P>単独で1行あける改行をします。)
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今以外のものでも次のような修飾タグがあります。
<B>太い字</B> →太い字
<strong>強調</strong> →強調
<I>イタリック体</I> →イタリック体
<U>下線</U> →下線
<S>訂正</S> →訂正
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<UL>
<LI>first
<LI>second
<LI>third
</UL>は、
<UL>でリストが始まることを宣言し、<LI>に項目を書きます
<UL>の代わりに<OL>をつかうと
と、数字で打つことができます。
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○ ただし、ALT機能はない |
<img src=”bmp.gif”>
とすると、となります。
align=top,left,rightで表示する位置を決めることができます。
ところで、表示できる絵はGIFやjpegなどでないと使えません。
(bmpはgifなどに変換しないと使えない)
<img src="bmp.gif" align=right ALT="絵" width="64" height="64">
alignで絵を表示する位置,ALTで絵の題名を指定します。
これは、絵を取り込む前や絵を取り込めないと題名が表示されます。
MSIEでは、マウスを近づけるとワンポイントヘルプのように表示されます。
widthで幅,heightで高さを指定します。実際の絵より大きくすると絵が拡大されます。
ここでは、32×32の絵を64×64にしたため拡大されました。
最近、絵が動くページ(アニメーション)があります。
これは、HTMLには特別な仕掛けをする必要はなく、GIFに細工がしてあります。
GIFはBMPと違って「透明色」や「アニメーション」といった機能があります。
つまり、そのような機能を持ったGIFファイルを作ればいいわけです。
アニメを作るには、表示する複数のGIFファイルを用意します。
そして、animeGIFを作るソフトでアニメGIFファイルを作ります。
animeGIFを作るソフトは、次のページやフリーソフトを利用してください。
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<A
HREF="http://www.airnet.ne.jp">AIRNet</A>
とすると
となりAIRNetにリンクが張られました。
同ディレクトリにリンクしたいときは""の中はたとえばindex.htmlのようにします。
また、ひとつ上の"ast"ディレクトリにLinkしたいときは「ast/index.html」
下にLinkしたいときは「../index.html」のようにLinkします。
クリックするとメールソフトを立ち上げるという方法もあります。
<A HREF="mailto:abc@def.ne.jp">abc@def.ne.jp</A>
とすると
このようになります。これをクリックするとメールソフトが立ち上がり
アドレスには「abc@def.ne.jp」をあらかじめ入っています。
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ホームページの背景は、何も指定しないと灰色になります。
もし、背景に色を付けたい場合やイラスト,写真を表示したいときや
(Windowsの壁紙のようなもの)、文字の色(テキスト,リンク)を
変えたいときは、BODYを使います。
<HTML> <TITLE>***(ここにページのタイトルを)***</TITLE> <body bgcolor="#ffffff" text="#000000" link="#00aaff" vlink="#ff00ff" alink="#000000"> ・ ・ ***(内容)*** ・ </body> </HTML>
通常、設定はページの一番最初に書き、</body>を一番最後に書きます。
背景はbgcolor、通常の文字はtext、リンク前の色はlink、リンク後の色はvlink
LinkをClickした瞬間の色はalinkで指定するとこのページのようになります。
background="picture.gif"
これを追加すると、picture.gifというファイルのイラストが
背景になります。扱える画像フォーマットはGIF,JPEGです。
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<HR>
と、書くと
となります。
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もっと複雑な線を書くときは
<HR ALIGN=right width="70%" size=20 NOSHADE>で
となります。(MSIEでは長方形ですが、NNでは角が丸くなります。)
%を指定すると画面全体に対する横線の長さ、数字を書くとドットになります。
sizeは縦幅、alignはどこに表示するのか(right,left,centerなど)
NOSHADEは「陰なし」ということです。
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× |
デフォルトの色はブラウザが背景を考慮して、白か黒になります。
しかし、MSIEでは任意に色が付けられます。 <HR
color=#00ff00>で
と、色が付けられます。
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