ホームページの作り方(初級編2)

1,表
2,動く文字
3,上/下付き文字
4,META

1,表

MSIE3.0
NN3.0

<TABLE BORDER=1 CELLPADDING=6 CELLSPACING=6>
<TR>
<TD>最初</TD><TD>first</TD>
</TR><TR>
<TD>次</TD><TD>next</TD>
<</TR>
</TABLE>
と書くと

最初 first
next

BORDERを0にすると線が消えます。CELLPADDINGは文字と表の間隔、
CELLSPACINGは線の太さと、なります

他に、一部分だけ枠を無くしたい場合があります。
そのときCOLSPANやROWSPANを使います。

COLSPANは、横に何列分確保するかというのを指定します。
<TD COLSPAN=2>次</TD>

先ほどのものをこのようなものに変更すると、

最初 first

また、ROWSPANは、縦に何行分確保するかというのを指定します。
<TD ROWSPAN=2>最初</TD>
先ほどのものをこのようなものに変更すると、

最初 first

ただし、確保した分だけ<TD>???</TD>をなくす必要があります。


MSIE3.0
NN3.0 セルはOKだが、枠は不可

まずデフォルトの色ですが、MSIEは基本的に白です。
ただし、背景が白っぽいときは灰色になります。
Netscapeは背景の色を暗くした色になります。
ただし、かなり暗くしたとき(#000004以下)は白になります。

各セルの背景を指定することができます。

<TD BGCOLOR=#132456>

と指定することによって

TDに設定したとき TDに設定したとき
TRに設定したとき TRに設定したとき

BGCOLORをTDに設定するとセルごとに色を付けられたのですが
TRに設定すると行全体が、最初のTABLEで設定すると表全体になります。

また、外枠にも色が設定できます。(MSIEのみ)
TABLEのところに BORDERCOLOR=#00aa88というのを加えると

TDに設定したとき TDに設定したとき
TRに設定したとき TRに設定したとき

しかし、これだと立体感がありません。
そこで、枠の明るい部分をBORDERCOLORLIGHTDで色を指定するか
暗い部分をBORDERCOLORDARKで指定します。
(これらのどちらかと先ほどのBORDERCOLORを組み合わせます。)

TDに設定したとき TDに設定したとき
TRに設定したとき TRに設定したとき

CGの背景

MSIE3.0
NN3.0 ×

MSIEは背景にGIFやJPGファイルの絵を

background="line.jpg"

加えることによって表示できます。
TABLEに加えると全体、TDに加えるとそのセルのみといった具合です。

全体に 上の「Line.jpg」が
表示されます。  

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2,動く文字

点滅

MSIE3.0 ×
NN3.0

<BLINK>点滅</BLINK>

とすると

点滅

このように点滅します。
但し、この機能はNetscape独自の機能です。


MARQUEE

MSIE3.0
NN3.0 ×

<MARQUEE>流れる</MARQUEE>

とすると

流れる

このように流れます。
但し、この機能はInternet Explore独自の機能です

細かな機能では、BGCOLORで背景の色、WIDTHでスクロールする幅を指定します。例えば、

<MARQUEE BGCOLOR="#00ffaa" WIDTH="100">流れる</MARQUEE>

流れる

このようになります。

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3,上/下付き文字

MSIE3.0
NN3.0

数学では、指数というものを多用します。
そのときは次のようにしてください。

x<sup>2</sup>

すると、

2

になります。但し、「上付き」に対応しているブラウザはHTML3.0という
規格に対応している必要があります。以下のブラウザであればOKです。

Netscape 3.0 以上
Microsoft Internet Explore 3.0以上

また、数列を使うことがあると思うのですが、次のようにしてください。

a<sub>n</sub>

すると、

n

これに対応しているブラウザも同じです。
これらを駆使すれば積分もできます。

∫<sub>0</sub><sup>1</sup>xdx

01xdx

もう少しはなしたいときは重ねます。

∫<sub><sub>0</sub></sub><sup><sup>1</sup></sup>xdx

01xdx

以上のようになります。

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4,メタ

メタ(META)には、「情報を付け加える」という目的があります。
METAタグはHEADのタグ内に記述します。


文字セット

MSIE3.0
NN3.0

「文字化け」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
現在、日本語文字コードは「S-JIS」「JIS」「EUC」があります。
EUCで書かれた文章をSJISで見ようとすると訳の分からない記号が表示されます。
インターネットの世界ではEUCとSJISが混在しているのですが、EUCで見るか
SJISで見るかというのはブラウザが自動判定しています。
しかし、完璧ではありません。(特にMSIEが悪評高かった)
そこで、「この文章は××で書かれています。」と明記するのが次のタグです。

××がS-JISの場合

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=x-sjis">

××がEUCの場合

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=x-euc-jp">

××がJISの場合

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=iso-2022-jp">

これらは、「文字コードが××で、HTML文章です。」と明記しています。
なお、このように文字コードを変更すると、ブラウザ側で文字コードの変更ができません。 そのため、文字コードは間違えないようにしてください。


ファイルに対する返事

MSIE3.0 ×
NN3.0 ×

このHTMLファイルに対する返事を明記したいときは次のようにします。

<meta http-equiv="Reply-to" content="ael@super.win.or.jp">

content以下にはみなさんのメールアドレスを書きます。
なお、この機能に対応したブラウザは現在のところありません。


ロボット対策

MSIE3.0
NN3.0

METAには「name」という属性があります。
これが指定されると、ブラウザはその内容を無視します。

「ロボット対策」ですが、サーチエンジンのInfoseek,Goo,Infonaviなどは
ロボットが自動的にホームページを見てその内容をからKeywordを探します。
そこで、効率的にKeywordを見つけてもらうため次のようにします。


<meta name="description" content="ホームページの内容 "> 
<meta name="keywords" content="キーワード">

たとえば次のようにします。

<meta name="description" content="HTMLファイルの作り方を説明します。 "> 
<meta name="keywords" content="HTML,タグ,meta,table,表">

ロボット対策2

MSIE3.0
NN3.0

ロボットは自動的にホームページを見て、そのデータをデータベースに
加えていきます。しかし、データベースに登録されると不特定多数の人に
そのページを見られることになります。

もし、データベースに登録されたくない場合は次のタグを加えてください。


<meta name="ROBOTS" CONTENT="NOINDEX, NOFOLLOW">

このタグの「NOINDEX」は「データベースに加えない」という意味があります。
「NOFOLLOW」は「リンク先を追跡しない」という意味があります。


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