ミニ用語辞典

A〜G
H〜N
O〜U
V〜Z
50音

A〜G

・ASDL

電話局から家庭までのメタリックケーブルで上り16Kbps〜640Kbps
下り1.5M〜9Mbpsの高速非線型通信を行う規格です。
日本ではISDNとの干渉が問題になるため実現は難しいようです。

・BACP

ISDNで128kbps通信をするMPも規格では通信中は
「話し中」になってしまうためISDNのメリットが生かせません。
そこで、128kbps通信をしていても、外部から電話がかかってきた場合
通信を128→64kbpsにして電話を受けられるようにしようという規格です。

・BOD

ISDNで通信を行う際にデータ量によって64Kbpsと128Kbpsを切り替える機能です。
また、128Kbpsで通信中に電話がかかってくると64Kbpsにして通話ができるようにします。

・bps

1秒間に転送できるビット数です。
アナログモデムでは33.6Kbps、ISDNでは64Kbpsの転送量があります。

・CGI

CGIを用いることで、CGIプログラムを実行することができます。
それによって動的なホームページになります。
たとえば当ホームページのアクセスカウンターやメールのFormは
CGIで動作し、データをファイルに記録したり表示することができます。
CGIプログラムはPerlなどを使用して書きますがCGIの使用は
多くのプロバイダーで禁止されています。
AIRNetでは許可をしていますが、これによってサーバーがダウンすることもあります。

・cps

1秒間にどれだけのキャラクター(文字)を送れるかという量です。
最近では、bpsであらわすので、cpsはあまり使われなくなりました。

・DNS

インターネットではIPアドレス(例:202.26.1.33)で通信をしますが
これでは、人間にとって覚えにくいものなのでドメイン名(例:www.win.ne.jp)
というものを使います。
このドメイン名からIPアドレスに変換するのがDNS(ドメインネームサーバ) です。

・DHTML

HTMLにダイナミックな動きを取り入れようとしたのはDHTMLです。
実際にはJavascriptやVBScriptなどと組み合わせて使います。
これによって文字を動きのあるものにできます。
ただし、このDHTMLをサポートするブラウザはNC4.0やIE4.0だけです。
また、それぞれ動作が異なってしまいます。

・DSU

ISDN回線を引いたとき、TAとの間に接続します。
最近はDSUがTAに内蔵されることが多くなりました。
ここでは、ISDN網に正しく電流が流れるように監視や
信号の多重化をします。

・EUC

UNIXを中心に採用されている文字コードです。

・GIF

画像ファイルの一種です。
BMPファイルと違って圧縮がかかっているのでファイル容量が小さくなります。
一般にはイラストなど色数が少なく同じ色の部分が多い画像がGIFになっています。


H〜N

・HTML

ハイパーテキストというもので「Link」というものができます。
これは、調べたいところの文字をクリックすると、その説明があるページに飛ぶと
いうもので、読み方が本のように順番に読むというものではなくなりました。
これにイラストなどを加えたものがHTMLです。

・HS

SONYが開発した、磁気とレーザーを使った記録方式です。
MOににているのですが、HSはデータピットが隣と重なってしまうぐらいに
高密度に記録します。データを読み出すときはデータが重なってしまうのですが
これを論理的に解析することで元の情報を得ます。 容量は1GBあります。

・Internet Explore

Microsoft社が配布しているブラウザです。
これは無償提供しているため、急速に普及しようとしています。
96年秋にVersion3.0が登場しました。
現在では、4.0を配布中です。

・IPアドレス

コンピュータはインターネットに接続されるとIPアドレスというものを受け取ります。
これは世界中につながっているコンピュータからあなたのコンピュータを
識別するためのものです。
アドレスの例として「202.1.26.170」といった感じです。
0〜255までの数字を4つ組み合わせることによって43億台まで識別できます。
現在ではインターネットに接続するコンピュータが多いので
16個を組み合わせることを検討しています。
こうすることによって3.4×1038個までの
途方もない数のコンピュータの識別ができます。

・IrDA

赤外線データ通信に関する国際標準化団体です。
現在は115.2Kbpsまで通信できるVer1.0規格と
4Mbpsまで通信できるVer1.1規格があります。

・ISDN

プロバイダーに接続するとき、一般には電話回線を使います。
普通の電話回線はアナログなので通信速度は28.8kbpsや33.6kbpsが
限界といわれています。そこで、回線をデジタルにしたのがISDNです。
通信速度は、64kbpsです。(1回線で)
ISDNを利用する場合、TAとDSUが必要です。

・IX

プロバイダー間の相互接続を行う通信業者のこと。
日本では、JPIXやNSPIXPなどがあります。

・Java

Javaには大きく分けて2つあります。
1つが「Javaアプレット」というもので、ブラウザに張り付けて使うものです。
これは、ブラウザがないと実行できません。
2つ目が「Javaアプリケーション」というものでOSによらず
Window95 Mac UNIX上で動きます。
また、Javaは「仮想マシーン」上で動作するためウィルスに侵されることもありません。

・JavaBeans

Javaプログラムの部品のことです。 このJavaBeansを用いることでJavaプログラム開発の負担が 大幅に減らすことができます。

・JavaScript

Javaはコンパイルして配布する必要がったのですが
JavaScriptはコードをブラウザにかいて
クライアントのブラウザで実行します。
欠点は、MSIE、NNで動作が多少異なることや
画像操作ができないことです。

・Javaアプレット

ブラウザを用いることで実行できるJavaです。
単独では動作できず、ブラウザで表示することによって初めて実行できます。

・JIS

文字コードの一種です。
電子メールではJISを使うという規則があります。

・Jpeg

画像ファイルの一種です。
BMPファイルと違って圧縮がかかっているのでファイル容量が小さくなります。
Jpegは写真を解析して人間が気にしない部分を削ってしまうので
もともとの画像に戻りません。
一般には写真など色数が多い画像がJpegになっています。

・K56flexモデム

アナログ回線では、限界といわれてきた33.6kbps通信ですが、プロバイダー側が
デジタル回線を使うことによって下り方向のみを56Kbpsにしたモデムがあります。
これには2つの規格があり、1つがX2、もう一つがK56flexという規格です。
しかし、98年夏にITU-T勧告があって、規格が統一される見込みです。
K56flexはX2の後になって登場したものですが多数のプロバイダーが
この規格を採用しています。

・LAN

インターネットの技術を生かして家庭内、社内のコンピュータで作ったネットワーク
のことです。別名イントラネットともいいます。
イントラネットからインターネットに接続することもできます。
イントラネットを構築するのは簡単で、スピードも10Mbps,100Mbpsと
ハードディスクに近いスピードを持っています。

・Midi

音楽の演奏データを楽器,コンピュータ,シンセサイザー間で
やりとりをするための規格。
midiファイルは、waveファイルのように音声を
じかに記録するのではなく、音楽の楽譜のようなデータが
かかれている。コンピュータはその通りに演奏する。
パソコン上でmidiファイルを再生するには、

1,サウンドボードのmidiデバイスを使う。
2,ソフトウェアによる演奏
3,ハードウェアによる演奏

がある。後者ほど音がいいが、高価になる。

・MMX

CPUの新しいテクノロジー。
CPUの内部キャッシュを従来16KBから32KBにして
命令を最適化することによって高速化を図りました。
通常のアプリケーションでは2〜3割のスピードアップになり
MMX対応のアプリケーションでは数倍の速度向上になります。

MMXではマルチメディア処理に重点をおいているため
オーディオ,写真,ビデオの再生/表示底度が大幅に向上しています。

MMX Pentuim133MHzのCPUは、Pentium166MHzと互角になりますが
マルチメディア関係ではそれ以上の効果があります。

・MO

レーザーと磁気を使って記録する方式です。
現在は230MBの容量を持つ低価格のものと640MBの容量を持つ大容量のものが
主流です。ほかには128MB,540MBものもがあります。

・MP

ISDNを使って128kbps通信をするときの規格で、現在ではMPがメジャーです。
これには欠点があり、せっかくISDNにしても2回線使ってしまうので話し中が発生してしまいます。

・NetscapeNavigator

Netscape社が販売しているブラウザです。
一時期、シェアは世界の85%になっていてインターネットの標準のブラウザになっていましたが
MSIEにおされて現在では60%程度になってしまいました。
日本では96年4月にVersion2.0が登場し、同年冬には3.0が登場しました。
現在では、4.0を販売中です。


O〜U

・OCN

OCNはプロバイダーのようなものです。
サービスには2種類あり、1つがダイアルアップ接続サービスで
もう1つが専用線サービスです。
専用線サービスには128Kbpsで月38000円(97/9/23現在)という従来では考えられないほど
低価格のサービスがあります。(今までの1/8程度)
しかも、これには専用線+接続がセットになっています。
これはNTTが提供しているサービスです。

・ODN

OCNと同じものですが、日本テレコムが提供しているサービスです。
ただし、専用線のサービスはなく、ダイアルアップ接続専門です。

・PC98

コンピュータの規格で、これに準拠しているとWindows98やNT5.0が
適切に動作します。規格は家庭用,オフィス用,モバイル用で分かれています。

  家庭用 オフィス用 モバイル用
CPU (必須) MMX Pentium 200MHz MMX Pentium 200MHz MMX Pentium 166MHz
MEMORY
必須/推奨
32M/64M 32M/64M 32M/64M
ACPI 必  須
OnNow 必  須
USB 必  須

・PD

レーザーを使って記録するドライブのことです。
容量は640MBあるのですが、基礎となっているのがCD-ROMのため
読み書きが低速です。

・Pentuim

CPUの種類です。 現在では最も多く使われているCPUです。
この改良版としてMMXテクノロジーを使ったPentiumや
PentiumPro、Pentium llがあります。

・Perl

CGIプログラムの一種の言語です。
CGIプログラムを作るときは一般にはPerlを使ってかくことが多いようです。
内容はC言語ににていますが、変数宣言などはCと比べると
いい加減なものがあります。(そのぶん楽ですが)

・PIAFS

PHSを利用したデータ通信の伝送制御手段です。
PIAFSでは伝送速度32Kbps(実効29.2Kbps)です。

・POP

メールサーバに到着した電子メールをクライアントに転送するためのプロトコル。
送信する場合はSMTPプロトコルを使います。

・RSA

公開かぎ暗号のアルゴリズムのひとつです。

・Shift JIS

文字コードの一種です。現在もっとも普及しています。

・SOHO

小さな事務所や家庭を仕事場にしていることを言います。

・SSI

SSIの記述はホームページ内にかきます。
こうすることによって環境変数の値を表示したり、プログラムを実行させて
その値を得ることができます。
しかし、SSIはCGIより危険なもので、セキュリティホールを
つくってしまうことがあるのでほとんどのプロバイダーで
使用を禁止されています。

・T1

1秒間あたり1.5Mbpsの転送量を持つ専用線の種類です。
光ファイバーが主に使われます。

・TA

ターミナルアダプターというものです。
ISDN回線を引いたとき、ISDNとパソコンの仲介をする
いわば「モデム」のようなものです。
従来のアナログ式の電話はこのTAのアナログ端子に接続することで
使い続けることができます。

・USB

USBは「ユニバーサル・シリアル・バス」の略です。
これで、今までは装置ごとにあった専用ポート(プリンター,シリアル,パラレル)を
ひとつのポートに統一することができます。
通信速度は、モデムやプリンターなど高速な速度が要求されるものには12Mbps、
キーボードやマウスなど低速なものは1.5Mbpsという2つの通信速度があります。
それぞれのデバイスごとには一定の通信速度が保証されています。
通信速度は最大12Mbpsあるので、SCSIやDisplay,LANほどのスピードを
要求しないものは何でも接続できるようになります。

また接続可能な機器は127台までで、PnP対応でComputer動作時の取り外しや接続
「ホット・スワッピング」が可能です。


V〜Z

・VBScript

マイクロソフトのVisualBasicのソースプログラムで実行できるスクリプトです。
HTMLのファイルにJavascriptのように記述すれば実行できます。

・VRML

ホームページ上で3Dを表現する言語
最近では、音や、動くようになっている。

・WAN

LANは狭いエリアに対するネットワークなのに対し、WANはLAN同士を接続する
広いエリアに対するネットワークです。

・Wide Project

ネットワークに関する研究プロジェクトです。
現在ではNSPIXPの1〜3までが稼動しています。

・Windows

マイクロソフトが提供しているOSです。
現在は世界の70%程度がWindows95を利用しています。
Windows95はマルチタスク(複数の作業が同時にできる)で
32bitを基本としています。
時期OSのWindows98は1998年の7月にリリースされる予定です。
このOSではネットワークとOSが統合されます。

・X2モデム

アナログ回線では、限界といわれてきた33.6kbps通信ですが、プロバイダー側が
デジタル回線を使うことによって下り方向のみを56Kbpsにしたモデムがあります。
これには2つの規格があり、1つがX2、もう一つがK56flexという規格です。
しかし、98年夏にITU-T勧告があって、規格が統一される見込みです。
X2はUSロボティック社の規格です。

・xDSL

電話線などメタリックケーブルを用いて高速通信をするモデム技術のひとつです。
これらにはADSL,HDSL,SDSLなどの種類があります。


50音

・クライアント

サーバーと相対するものです。
これは、個々のコンピューターということです。
一般の人が使っているものは、通常これに該当します。
インターネットでは、クライアントとはみなさんが使っているマシーンを指します。

・サーバー

クライアントと相対するものです。
サーバーには、多くのクライアントが接続されています。
インターネットでは、サーバーとはプロバイダーのUNIXのマシーンを指します。

・シェアウェア

Softを使用する際において、Softの製作者に料金を払う必要のある
ソフトウェアのことです。(参考:フリーウェア)

・テレホーダイ

23:00〜8:00の時間帯で登録したときの電話番号(2つまで)にかける場合のみ
定額で利用できるサービスです。
家庭で市内通話をする場合、アナログでは1800円/月
ISDNではバルク通信している場合も含めて2400円/月です。

・バルク

ISDNは2回線分の通信を同時にできます。(通話料は2倍)
そこで、両方を同時に使って、64+64=128kbpsにしたのが、バルク通信です。

・ブラウザ

インターネットでWWWを見るためには、ブラウザというソフトが必要です。
ブラウザには、NetscapeNavigatorやInternetExploreなどがあります。

・フリーウェア

無料で使用できるソフトウェアのことです。
ただし著作権は作者が持っています。(参考:シェアウェア)

・プロキシー

LAN内部から外部にアクセスする際に、代わりにアクセスを行うサーバのことです。
このプロキシーを導入することで外部からの不正アクセスを防ぐという
ファイアーウォール機能や、キャッシュ機能を使うことができます。

・プロバイダー

インターネットに接続してくれる業者のことをいいます。
例えば、AIRNet,インターネットWIN,IIJ,Infowebなどです。

・ルーター

ネットワークとネットワークとの仲介役をする装置のことです。
最近では、家庭内LANとインターネットを結ぶ「ダイアルアップルーター」
があります。インターネットはルーターとルーターの結びつきで成り立っています。


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