1,目次の作成 |
2,プロジェクトの作成 |
ヘルプファイルには、たいてい目次というものが付属します。
HelpWorkshopを起動し、FileからNewを選ぶと次のような画面がでてきます。
ここで、下の「Help Contents」を選択します。
すると、目次を作成する画面が現れるので、「Add」で項目を追加して
属性を指定します。
Headingは、見出しなので、Titleしか記入する必要はありません。
Topicは、実際の項目なので、TitleのほかリッチテキストのページIDを
指定します。(脚注の#で指定したID)
また、Default filenameの項目には、Helpファイルのファイル名を入力します。
(これを入れないと、目次からHelpファイルへジャンプできません。)
このように作成した目次は次のようになりました。
これも、Helpファイルを作成するディレクトリにファイル名を共通にして保存します。
リッチテキストと目次が完成したら、Helpのプロジェクトファイル(*.hpj)を作成します。
作成は、Help Workshopを起動し、メニューの「File」から「New」を選択します。
すると、次のような画面になります。
2つの選択肢が現れるので、「Help Project」を選択します。
すると、ファイルの保存先を聞いてくるので、先ほど作ったフォルダーに
共通のファイル名を作って保存します。
ここでは、ファイルとWindowの2つの設定を行います。
[File]にはリッチテキストのファイル名を、Windowsでは
HelpのWindowの形態を指定します。
Windowボタンを押すと、Window名はなにがいいかと聞いてくるので
必ず「main」にします。
ここで、Helpのタイトル、表示するボタンも指定します。
(Browseボタンを有効にするとページめくりが可能になります。)
最後に右下の「Save and Compile」を押せば、コンパイルされ
Helpファイルが完成します。
Helpを配布するときは、***.hlpと、***.cntの2つを梱包します。
なお、実際にここで紹介したファイルは、
からダウンロードできます。
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