台風は、熱帯低気圧のうち北太平洋〜南シナ海で最大風速が毎秒17.2m以上になったものです。
毎年夏から秋にかけて平均5〜6個の台風が日本に影響を与え災害をもたらし
3〜4個の台風が上陸します。
夏台風太平洋高気圧に遮られて日本に近づけず、中国大陸やフィリピンへ進む傾向があります。
大きさは中型か小型が多く、迷走することが多いです。
9月以降太平洋高気圧が弱まってくると日本付近に接近します。
多くは南海上から放物線を描いて列島を縦断するコースをとります。
偏西風にのって足早やに通りすぎるものが多いのですが、
秋雨前線の活動を刺激して、大雨を降らせる場合がおおいです。
大型台風の多くがこの時期に来ます。
大雨をもたらす台風のことです。
風が非常に強く、風による被害が大きい台風です。
台風の大きさから次のようなランクに分けることができます。
台風の規模 | 風速15m以上の半径 |
ごく小さい | 200km未満 |
小型 | 200〜300km未満 |
中型 | 300〜500km未満 |
大型 | 500〜800km未満 |
超大型 | 800km以上 |
また、最大風速からもランクに分けることができます。
階級 | 最大風速[m/s] |
弱い | 17〜25 |
なみの強さ | 25〜33 |
強い | 33〜44 |
非常に強い | 44〜54 |
猛烈な | 54〜 |
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